パンとロックとフランスと

バンドマンの視点からロックを中心に音楽について語るブログです。

モントリオール

こんにちは。

音楽のことやフランスでの記事を書くつもりでこのブログを作成したものの、全く何も掲載しないまま2年が経ってしまいました。

その間にフランスからカナダのケベック州、モントリオールに引っ越してきて、1年が経ちます。

改めて、このブログを始めていきたいと思います。

 

ケベック州はカナダの中でも、フランス語圏。ケベック州政府はフランス語の使用を強く推奨しています。

そしてこちらの人々のフランス語は非常に独特で、人によりますが聞き取るのが困難な場合も多々あります。言語が場所によって様々に発展するということを感じ、とても興味深いです。

例えば Bienvenue という単語ですが、フランスでは「ヴィアンヴニュ」といった具合に発音されますが、ケベックの人たちは「ヴィエンヴニュ」と発音します。

Très bienはフランスでは「トレヴィアン」、ケベックでは「トレヴィエン」といった感じです。(カタカナでは表し切れないのですが、概ねこんなところです。)

ケベック州は移民に対して無料でフランス語の講義を提供しており、僕の日本人の知人が受講したらしいのですが、彼のフランス語の発音はしっかり(?)ケベックの人のそれでした。

当然講師もケベックの方々でしょうし、自然とそうなるのでしょうね。

表現にも独特なものが多々あり、フランスのフランス語と比べるのはとても面白いです。

 

これからモントリオールの暮らしについても少し紹介していこうと思います。

 

IAN

 

はじめに

はじめまして

 

「Romulus」(ロムルス)という三人組のバンドでギターとボーカル、作曲を務めているIanと言います。バンドの主な拠点は東京ですが、僕は現在フランスに住んでいるため、遠隔で楽曲制作を中心にゆるりと活動しています。

 

はじめに簡単にバンドの自己紹介をさせてください。Romulusは、「音」にこだわったバンドです。メンバーそれぞれ、メタル、ロック、クラシック、プログレ、パンクなど、いろんなジャンルのグループやバンド等の音楽を聴いて育ってきましたが、そのいずれにも共通するのが、メロディの良さやサウンドのクオリティの高さ、だと感じています。なので、Romulusでは、様々なジャンルの様々な要素を吸収しながらも、洗練されたメロディ、音作りを目指して活動しています。

 

このブログでは、僕の聴いてきた音楽、これから出会う音楽について、音楽を演奏する側の視点も交えながら、感じたことや好きなところ、すごいと思うところなど、率直に書いていきたいと思います。

フランス在住というとおしゃれな日常を思い浮かべるかもしれません。街はおしゃれです。間違いなく。
でも、どんなところにいてもやっぱりロックやメタルが好きです。もしかしたらたまにはフランスでの暮らしのことを書くかもしれません。

 

もしこのブログを通じてRomulusの音楽に興味を持っていただけたら、本当にありがたく思いますが、もちろん、そちらに興味がなくても、単純にこのブログだけでも楽しんでいただけたら、とても嬉しいです。よろしくお願いいたします。

Ian

 

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